ニュース
560mm厚 鉄筋コンクリートのデジタルX線撮影が可能に。
2020年5月に導入しましたDRT装置(富士フイルム製 FCR)を用いて、厚さ560mmのコンクリート桁のX線撮影を行いました。
撮影画像の一例を紹介します。(サイト掲載にあたりDRT装置で確認できる画質から劣化しています)
コンクリート中の、縦、横に入っている鉄筋が明瞭に確認できます。
(リングやマークは撮影時に設置したものです)
従来のDRT装置でも厚さ500mmまでは撮影できましたが、それ以上の厚さになると鉄筋等の識別が困難でした。
東洋検査工業では、お客様のニーズに応えられるよう、新技術の活用を積極的に行っております。
非破壊検査に関係するお困りごとがありましたら、是非お問い合わせください。
新DRT装置導入のお知らせ
この度、新しいDRT装置及び搭載車を導入いたしました。
DRT(デジタル・ラジオグラフィー・テスト)とは、放射線を使って構造物や配管等の内部状態を、イメージングプレート(IP)に記録し、デジタル処理にてフィルムと同様の画像を得るシステムです。
当社では、2005年に1台目を導入して以来、これで3台目となります。
今回導入した富士フイルム製 DynamIx HR2は、当社が保有している従来装置と比べると、読み取り解像度が2倍になり、より精度の高い試験ができるようになったことが特徴です。
東洋検査工業では、お客様のあらゆるニーズに応えられるよう新技術への設備投資も積極的に行っておりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
テレビCM放映のお知らせ
2020年2月10日からテレビ和歌山にて当社のCMが放映されています。
当社は15年ほど前(テレビ和歌山調べでは2004年3月)までCMを放映しておりましたが、今回は以前とはまったく違うタイプのCMを放映しております。
テレビ和歌山を視聴できない地域の方やご興味のある方は、当サイトの「会社案内」の「テレビCM」にてCMご覧いただけます。
本社移転及び組織変更のお知らせ
2020年2月1日付で、本社を下記に移転いたしました。
【本社 新住所】
〒640-8306 和歌山市出島31-5
(電話番号・FAX番号の変更はございません。)
また、移転を機に本社管轄の“管理部”と“品質保証部”を統合し、“総務部”に再編いたしました。
なお、本社移転後の事業所(和歌山市岩橋564-1)は、“調査技術部”が“インフラ技術センター”に名称を変更し、インフラ調査専門の拠点として業務を行ってまいります。
今後とも倍旧のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
テレビ取材(BEAT~時代の鼓動~)を受けました
読売テレビの番組「BEAT~時代の鼓動~」の取材を受けました。
この番組は、「さまざまな関西のオンリーワン企業を紹介。今、ここに企業の、そして時代の鼓動が聞こえてくる」がキャッチコピーの関西の企業を紹介する番組です。
取材当日は、社長インタビューの他、業務風景や研修風景の撮影があり、終始和やかな雰囲気で撮影が進みました。
放送予定日時は12月1日(日)11:25~11:30で、近畿2府4県で視聴できます。
ぜひご覧ください。
番組サイト URL
https://www.ytv.co.jp/beat/?bcid=6108992043001/
日本非破壊検査工業会のフォト展にて優秀賞を受賞!
このたび、当社社長の森本が、一般社団法人 日本非破壊検査工業会が実施したフォト展に応募し、優秀賞を受賞しました。
作品は4枚の組写真となっており、和歌山市にある毛見隧道(けみずいどう)のトンネル点検の様子を撮影したものです。
このトンネルは、竣工が1925(大正14)年、延長が142mで、当時は県道として使用されていました。
現在でも一般道として通行可能となっていることから、タイトルも「後世に残したい卒寿トンネルの健康診断」としたそうです。
ちなみにこれらの作品は、7月24日から26日に開催されました「メンテナンス・レジリエンスTOKYO」の「非破壊評価総合展」の一般社団法人 日本非破壊検査工業会のブースにて展示されました。
組織変更についてのお知らせ
2019年4月1日付で、“保全環境部”を“技術ソリューション部”に名称変更いたしました。
これを機に、更に、より最適な非破壊検査手法の提供を図るよう業務に取り組んでまいります。